iPhone11が、2019年9月20日に発売されました。
ここでは、そのiPhone11の分解された中身について紹介いたします。
https://www.youtube.com/watch?v=0DtW52b6t30
iPhone11 Proを箱から出し分解を始める
星形のドライバーにて、iPhone11の下部(充電ケーブル差込口の両サイド)に星形の形をしたネジがあるので、まずはここから外していく。
本体の周りは、接着されているので、ドライヤー等で、軽く温める。
本体下部より、ヘラなどで開けていく。
iPhone11 Pro の内部はこんな風になっています。
iPhone11の内部のネジを外し、ディスプレイとの分離まで
iPhone11を分解していくのに、プレートやネジで固定されています。そこを外していきます。
安全に作業をするために、iPhone本体側の基盤とバッテリーは、内部でコネクターて接続されているので、絶縁ヘラ(プラスティックヘラ、セラミックのヘラ)などで、接続を外す。
プレートが固定されているネジを外していき、プレートを取る。
絶縁ヘラ(プラスティックやセラミックのヘラ)で、バッテリーのコネクターを外した時と同様に、iPhone本体側とディスプレイ側のケーブルがコネクターで接続されているので外す。
iPhone11のカメラのモジュールを取り外す。
本体とカメラに接続されているコネクターを外し、止まっているネジも外していきます。
こちらは、iPhone11 Pro のインカメラ(フェイスカメラ)になります。
iPhone8以前のものは、ディスプレイ側に接続されていたのですが、iPhoneX以降のものは、本体側に固定されるようになりました。
iPhone11の基盤を、本体から外す
基板に、バッテリー・カメラ・電源ケーブル・ドックコネクターなどが接続されているのを外して、基盤を固定されているネジを外すと簡単に取り外すことができます。
※もちろん、シムカードもシムトレーごと抜いてくださいね。
また、あの小さなチャボのアンテナケーブルなどは基板に接続されていないようです。
バッテリーを外すまで
iPhone11のバッテリーを安全に、本体より取り外すには、タップティップセンサーなど、先に外していきます。
iPhoneと本体は、粘着テープで貼り付けられています。
この粘着テープを剥がすときに、よくブチって切れて苦労する場合もございます。
上部の粘着テープも剥がします。
本体の右側の粘着テープも剥がします。
iPhone11のバッテリーは、L字型になっており、本体とバッテリーは両面テープで3か所接着されています。
上記のようにバッテリーまで取り外すことができました。
あとがき
こちらでは、iPhone11の分解速報(iFixtより)を元にピックアップ致しました。ご紹介したiPhone11 Proの分解方法等については参考程度で、推奨するものではございませんので、予めご了承下さい。さらに詳しい分解方法であったりは、別途ご確認の程よろしくお願いいたします。また、iPhone11 Proの修理では、たとえば、ディスプレイの交換など部品(パーツ)の交換で可能となりますが、こちらでは、修理についてのポイントが触れられておりません。また、バッテリーはリチウムイオン電池が使用されているため、バッテリー交換など取り外し時に発火する危険があります。修理が必要になった際は、メーカーや修理等の専門業者へのご相談お願いいたします。