リフォーム工事や空き家の解体の際は、不用品も色々と出てきます。
そのため、リフォームを依頼する工務店の他に不用品回収業者に依頼しなくてはならないため、面倒に感じる人も多くいます。そこで、ごく一部の不用品回収業者はリフォームサービスも行っています。
また、不用品の回収を依頼する際、家の解体も行うことがあります。
家の解体業者も、家の中のものを処分してからでなければ解体ができないため、不用品回収と解体の2つを依頼する必要が出てきます。
そして、一部の不用品業者では、解体工事も請け負っているところもあります。
その内容と費用感について、解説します。
リフォームとは？
家が古くなってきた時や何らかの新しい設備を増やしたい時などは、リフォームを検討することもあるでしょう。
そのためには家の片づけが必要であり、不用品も出てくることから不用品回収業者に依頼することになるかと思います。
工務店や施工会社にリフォームを依頼するだけでも大変なのに、更に窓口が異なる不用品回収業者に依頼して不用品回収の日程を決めるというのが面倒という人もいるでしょう。
そういった方におすすめなのが、不用品回収業者にリフォームを依頼することです。
実は、ごく一部の不用品回収業者では、リフォームサービスも行っているのです。
リフォームと言えば、家の基本的な部分を残して改築や修繕などを部分的に行う工事方法ですが、やはり工事なので専門業者に依頼するしかない、と思われがちです。
しかし、どうせ不用品回収を業者に依頼するのだから、一緒にリフォームを依頼できるならそのほうがいいでしょう。
なお、あくまでもできるのはリフォームであり、リノベーションや建て替えなどには対応していません。
リフォームとリノベーションは定義があいまいな部分もありますが、できないこともあるということは覚えておいてください。
不用品回収業者のリフォームの費用は？
不用品回収業者にリフォームを依頼した場合の費用は、多岐に渡ります。
どの部分をどの程度直すのかによって、料金は全く異なるからです。
そのため、費用については要相談となっています。
リフォームについては、必ず打ち合わせが必要となります。
そのため、まずはどこをどうしたいのかを伝えて、見積もりを出してもらいましょう。
ただし、それが高いかどうかはわからないことが多いでしょう。
その場合、複数のリフォーム業者などにも見積もりを依頼して比較してみることをおすすめします。
そうして、料金が適正かどうか判断しましょう。
解体工事とは？
家を解体するのは、どのような時でしょうか？
古い家から引っ越しをする時、古い家を解体して新築する時、両親が亡くなって実家が空き家になった時などが考えられますが、その場合は少なからず不用品も出てしまうでしょう。
どうせ解体するなら、不用品も一緒にバラバラにして回収してもらえないかと思うかも知れませんが、解体業者はゴミを分別して処分しなくてはならないため、一緒くたにはできないのです。
そのため、解体する前には不用品回収業者に依頼して、不用品を処分しなくてはいけません。
とはいえ、不用品回収業者と解体業者それぞれに依頼してスケジュールを調整するのは大変、という人もいるでしょう。
実は、一部の不用品回収業者では解体工事サービスも行っているのです。
そうすれば、不用品回収と解体工事の両方を一度に行うことができるので、スケジュールも調整しやすいでしょう。
解体工事の費用感は？
不用品回収業者に解体工事を依頼すると、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか？
解体工事を行う家の広さや内容によって、費用は変わってきます。
そのため、ここでは費用感で解説します。
解体工事の費用は、解体する建物の構造と坪単価で計算されます。
木造、鉄骨造、RC造などで単価が異なり、その単価に坪数をかけたものに重機の使用料金などを加算したものが、解体費用となります。
解体工事の費用は、10万円ほどとなります。
これ以上に安くなるということは、まずありません。
実際にどのくらいかかるのかは、業者に見積もりを依頼してみましょう。
また、不用品回収には別途回収料金がかかります。
トラック1台分詰め放題というプランもあり、その場合はトラックのサイズで料金が決まるためわかりやすいでしょう。
最後に
一部の業者ではありますが、不用品回収業者がリフォームサービスや解体工事も請負っています。
