3月29日に、米アップルで、同社の保証対象外のiPhoneやマックにて、認定された「独立修理プロバイダー」が修理できるようにする制度を、早ければ令和3年5月以降にスタートすると発表されました。
アップル正規修理で純正品以外ってどうして?
米国で2019年にスタートした制度で、利用者の利便性を高めると同時に、修理に使う部品の選択の幅を広げる狙いがあるとのことです。
アップル機器の利用者は従来、全世界に500を超える同社の直営店と、世界に5千以上あるアップル正規サービスプロバイダーで修理する仕組みだった。ただ、こうした直営店や正規サービス店では、修理の際にアップルの純正部品以外は使えなかった。
アップル機器の利用者は従来、全世界に500を超える同社の直営店と、世界に5000以上のアップル正規サービスプロバイダーで修理する仕組みだった。ただ、こうした直営店や正規修理サービス店では、修理の際にアップルの純正部品以外は使えなかった。
https://www.asahi.com/articles/ASP3Z3TFNP3ZUHBI00L.html
「独立修理プロバイダー」は、純正部品とサードパーティーの部品の違いを利用者に説明したうえで、利用者が選択すれば、サードパーティーの部品も使うことができる。・・・
消費者が十分に理解したうえで使う部品について自分で選択できると説明した。
https://www.asahi.com/articles/ASP3Z3TFNP3ZUHBI00L.html
上記の正規サービスプロバイダーで修理ができるのは、アップルの保証対象外のiPhoneとマックに限られるとのことです。
つまり、購入時に、「アップルケア」等の保証期間が延長される保証など入っていないものや、保証が切れたものが対象なるようです。
詳細については、正式に今後発表されてくる内容をご確認頂ければと思います。
正規サービスプロバイダーとは
日本国内には、アップルストアが約10ヵ所あり、アップル正規サービスプロバイダーは、『カメラのキタムラ』、『ビックカメラ』や『クイック』の一部の店舗のなります。