例えば、40歳で貯金が2,000万円で完全リタイヤできるのかを検証!

とにかく、プライドや見栄など完全に捨てることで実現できることを検証してみました。

まず、40歳、独身の持ち家での場合で家賃の代わりに固定資産税と家の修繕を必要として計算しました。

また、TVや車は持たず、生命保険も加入しないものとします。

20~39歳まで、会社員で厚生年金を、40~60歳まで国民年金を支払い、60歳よりは年金を前倒しで支給申請し年間支給額が100万とした場合

※年金制度が破綻していないものとします。

※親、兄弟、子や親戚の助けや投資等もしない前提でのお話です。

どうしてもかかる費用

無職の場合は、所得税、住民税は基本的に0円と考えます。

健康保険料・介護保険料

住んでいる市区町村により「医療分」の均等割りなどがあり正確な数字ではなく、いろいろな控除であったり、「均等割の7割減(所得が33万円以下の世帯)」など控除しました。

ここでは、介護保険料も数千円かかるものとして考えます。

年間国民健康保険料 年額 約20000~30000円

無職で収入がない人の国民健康保険料は月々いくら?計算方法を解説
先日、会社を退職した人から「退職後は国民健康保険に加入するけど、無職で収入がないから国民健康保険料(税)は払わなくていいんでしょ?」という質問を受けましたが、無職で収入がない場合でも、国民健康保険料は支払う必要があります。そこで今回は、なぜ無職で収入がないのに国民健康保険がかかるのか?無職で収入がない人の国民健康保険料...

60歳までの20年間での合計

20,000~30,000 × 20年 = 400,000~600,000円

国民年金

国民年金の保険料(令和2年度) 16540円/月々になり、年額198480円

前納や口座振替などにより若干割引もあり、2年前納の場合は、2年間で381,960円になり、2年間での割引額は15,840となります。

ここで、国民年金は毎年少しづつ上がっています。令和元年度の国民年金の保険料は、16,410円でした。

国民年金前納割引制度(口座振替 前納)|日本年金機構

毎年、数パーセント上がることを見込む必要があります。

令和2年度の国民年金の保険料は、16540円/月々で年額198480円ですが、高齢化社会や年金制度の改革より、20年後に250,000円以上になっているとして、20年間の平均を230,000円とします。

60歳までの20年間での合計

230,000 × 20年 = 4,600,000円

固定資産税

ここでは、持ち家として都市部から離れた田舎で築30年とか40年とかで100平米ぐらいとします。本当に住んでいるところや建物の状態により固定資産税が違いますが、年間50,000円とします。

固定資産税(土地と建物) 年間50,000円

60歳までの20年間での合計

50,000 × 20年 = 1,000,000円

水道光熱費

一人暮らしでの、ガス、水道、下水道?、電気、灯油?などお住まいの地域、家の状況、私用の状況や季節により変動が考えらるため、合算で、ざっくりと月々10,000円と考えます。

水道光熱費 年間120,000円

60歳までの20年間での合計

120,000 × 20年 = 2,400,000円

町内会費や家電やお寺など

持ち家で家賃がかからない前提ですが、電気製品が壊れたり、家の修繕も必要になり出費が考えられます。ここでは、思いつきそうなものをピックアップしてリスト化しました。

10年に1度ぐらいで買い替え

  • 冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、エアコンなど

数年に1度ぐらいで買い替え

  • 炊飯器、トースター、PC、小物家電、その他

町内会費、消防やお寺?

 町内会費や消防の負担が求められたり、先祖代々のお墓があれば檀家としてお布施等も必要になる場合もございます。

冷蔵庫も10年と書きましたが5年で壊れる場合もあれば20年持つ場合あります。年により炊飯器だけ壊れて他には何もかからず、町内会費や消防だけだったなどで、やはりざっくりと

こちらでは、年間100,000円

60歳までの20年間での合計

100,000 × 20年 = 2,000,000円

家の修繕費・消耗品や雑費

  • ちょっとした家の手入れ(外壁の塗装や補修、屋根、内装のDIYなど)
  • シャンプー、洗剤、油、ティッシュやトイレットペーパーなど

大規模なリフォーム等はしない前提として 年間20000円

60歳までの20年間での合計

20,000 × 20年 = 400,000円

通信費

いろいろなサービスが出てきて今後本当にどうなるかわかりませんが、最低限で不自由なく通信ができる環境でありたいものです。

自宅に回線ではなくポケットWiFi (4000円) で通信し、格安SIMのスマホのプランも音声付(1000円?)の最低限で利用

月あたり5000円として 年間60000円

60歳までの20年間での合計

60,000 × 20年 = 1,200,000円

食費、交際費、交通費、遊興費

年収0円でのリタイヤ生活、1日平均1000円として、

月あたり30,000円として 年間360,000円

合算費用(年額)

  • 国民健康保険料 年間 約20000~30000円 (ここでは25,000円とする)
  • 国民年金の保険料  今後20年平均 230,000円
  • 固定資産税(土地と建物) 年間 50,000円
  • 水道光熱費 年間 120,000円
  • 町内会費や家電の修繕費やお寺など 年間 100,000円
  • 家の修繕費・消耗品や雑費 年間 20,000円
  • 通信費  年間 60,000円
  • 食費、交際費、交通費、遊興費、医療費  年間 360,000円

上記より合計 年間965,000円(約100万円)となります。

40~60歳までの生活費として100万×20年により2,000万円となります。

60歳以降は100万円の年金にて生活を継続できるだけでなく、年金を払う必要がなくなるため、生活にゆとりが生まれます。

上記より、40歳で2000万円の貯金があれば、完全リタイヤ生活をすることが可能かと思われます。

もし、賃貸等のアパートなら家賃次第だが。。。

上記は、持ち家で家賃がかからない前提で、概算を計算しました。賃貸の場合はどうしても家賃が発生しますので、40歳で完全リタイヤなら、その分上乗せで貯えが必要になります。

持ち家の場合は、固定資産税(50000円)に、家だけの修繕費(20,000円)の70,000円が年間の家賃、つまり月々では約6000円で済んでいる前提で考えました。

20年間では、70,000円×20年=1,400,000円 ・・・①

これを踏まえて家賃別で検討しました。

家賃が30,000円の場合

30000円×12ヶ月=360,000円×20年=7,200,000円 ・・・②

② - ① より 7,200,000 – 1,400,000 = 5,800,000円

となるため、40歳時点で約2,600万円の貯えが必要になります。

家賃が50,000円の場合 

50000円×12ヶ月=600,000円×20年=12,000,000円 ・・・②

② - ① より 12,000,000 – 1,400,000 = 10,600,000円

となるため、40歳時点で約3,100万円の貯えが必要になります。

40歳での完全リタイヤしたい方へ

確かに、ざっくりとした計算ではありますが、持ち家なら年間支出を100万円以内に抑えることができれば、将来の年金も収めながら60歳まで生き抜くことができます。

たとえば、40歳時点でプラス1,000万円の3,000万円の貯金なら、40~60歳までの20年間で、年間50万円の余裕がうまれるので、車を所有したり、年に何度かの温泉旅行などできそうですね。

筆者からは、完全リタイヤで自由な生活は憧れますが、

やはり、その自由な時間を手にしたなら、

その間に、何か創作活動なりして社会との関わりをもつことが大切ではないかと思います。

木彫りの熊を彫るとか!?

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