WordPressでサイトを構築する際は、本番環境でやるよりもテストの環境でしっかり構築してからアップすることにより、万が一の画面が真っ白になったりすることを防げたり、稼働中のサイトではないので、デザインの確認やプラグインの検証など安全にすることができます。
こちらでは、ローカル環境の構築方法をまとめました。
ローカル環境について
ローカル環境は、自分のパソコンにワードプレスの環境が構築できますので、Web上に公開されません。そのために、テーマの修正や変更など試せることが利点になります。また、FFFTP等のFTPソフトを使わずにファイルを修正することができます。
WordPressのローカル環境を構築するツールは？
ローカル環境を構築するには、以下のような環境ツールがあります。
- XAMPP
- MAMP
- LOCAL
- VCCW
XANPPについて
長らく、WordPressを使ったことある方であれば、XAMPPを聞いたことあるのではないでしょうか？
ただ、WordPressのインストールなど手動の部分が多いことやサーバーの知識が必要なことでちょっと初心者には難しいところがあります。
簡単にローカル環境の構築ならLOCALがおすすめ！
WordPressのローカル環境を構築するには現在LOCALが主流になっているそうです。その理由は、操作はサーバーの知識がなくてもできる、複数のワードプレス仮想環境が構築や複製などができる。そして、構築後にはサーバー設定をGUI操作で簡単に変更できるところです。
それでは、ここからは、Local by Flywheel を構築の解説をしていきたいと思います。
Local by Flywheelのインストール
Local by Flywheelは、フリーソフトになります。
以下よりダウンロードをします。
Local by Flywheelの『 FREE DOWNLOAD 』をクリックしてダウンロードしてください。
この際に、OSを選び、Emailアドレスを入力して
GET IT NOW をクリックするとダウンロードが開始されます。
600MB以上あります。
インストールが終わりましたら、環境の作成になります。
Local by Flywheelの環境作成
Welcome to Local by Flywheel!という見出しの画面が表示されますので、『 LET’S GO! 』をクリックして数分待って下さい。
サイトの名前の入力
テストの環境ですので、任意の名前を入力してください。
また、『ADVANCED OPTIONS』にて、サイトのドメインやローカル内での保存場所を指定することができます。
設定できましたら、『 CONTINUE 』をクリックして次に進みます。
PHP、Webサーバー、MySQLの設定
特にそのままでよさそうでなので、『 Preferred 』を選んで『 CONTINUE 』をクリックする。
ユーザー名・パスワード・メールアドレスを設定。
Setup WordPress では、
- WordPress Username
- WordPress Passwoed
- WordPress Email
を設定します。
『 ADD SITE 』をクリックすると画面が変わり、環境のインポートが始まります。
ここでも数分かかる場合があるので気長に待ちます。
WordPressの確認と設定
Localの画面の右上にある『 ADMIN 』よりダッシュボードへログインできます。
ログイン画面では、先ほどの『 USERNAME 』と『 PASSWORD 』を入力するとwordpressのダッシュボードの画面が開きます。
これでローカル環境の構築は完了になります。
構築したサイトを本番サイトへアップする
さて、ここからは、ローカル環境で構築したサイトを本番のサイトへとアップする方法と注意点を解説致します。
サイトのURLは、ローカルと本番サイトで違うので注意が必要です。
簡単に、サイトのほとんどの情報はデータベース内に保存されているんどえ、それのURLを書き換えればと思うのですが、そのまま置き換えるだけだと、プラグインであったりウィジェットが動作しない場合があります。
こちらに関しては、非常に詳しく以下のサイトで紹介されていましたので、参考にして頂ければと思います。
参考
