iPhoneの画面のガラスが割れてしまった場合でも、もしかしたら使えなくなるのでは!?って思い不安になってしまうのは誰しものことです。また、急に電源が切れてしまったり、充電しても直ぐに電池が減るなど。。。
こちらでは、そういった故障の症状に合わた修理のご案内を致します。
【症状】画面のガラスの割れだけでなく、タッチの反応もおかしいのですが。。。
iPhoneの画面(液晶ディスプレイ)の構造は、大まかに4層構造になってます。
- 表面のガラス
- タッチ・センサー
- 液晶
- バックライト
になります。表面のガラスだけ割れた状態ならまだ使用できため、ガラスが割れたままでも使うことは可能です。ただ、ちょっとしたことや何かの際に少しぶつけただけでタッチや液晶までキズが入り壊れてしまうことはよくあります。
iPhoneの画面の修理では以下のような部品を使用して、ディスプレイの交換をさせて頂いております。
上の写真の様にiPhoneを分離させることが出来ます。iPhoneの修理専門店では主に壊れた箇所のパーツの交換での修理を致しますので、直接お客様のデータに触れたり初期化など致しませんのでご安心頂いております。
【症状】最近充電の持ちが悪くなった来ました!!
現在、iPhoneに使用されているバッテリーはリチウムイオン電池というものになり、一般に言われているのが充放電を500~1000回で寿命と言われております。毎日充電をした場合で1年半~3年ぐらい何らかの不具合が発生することが考えられます。
- 充電してもすぐに電池が減ってしまう。
- 充電が出来なくなった。
- 急に熱くなることがおおくなった。
- 本体が膨れ上がってきている。
- 最近、動きが重く感じる(何をするにも反応が遅い)
主に上記のような症状の場合は、iPhoneのバッテリーを交換することで改善させることがほとんどです。交換の修理の代金も機種にもよりますが、数千円で出来るものになってます。
もし、電池の持ちが悪くなって機種のご変更をお考えでした場合でも、こちらもご検討してみてはいかがでしょうか!?
【症状】充電が出来ないことが。。。
iPhoneが充電出来なくなり、修理のお問い合わせを頂くこともあります。もちろん、充電のケーブルが断線していた場合や差し込み口にゴミが溜まっていたなど以外での、主な充電が出来なくなった原因は主に3つになります。
- 電池(バッテリー)の問題
- コネクター(挿し込み口)の問題
- 充電の回路の問題
①の電池(バッテリー)として機能しなくなったりすると充電が出来なくなる場合もあります。こちらは、バッテリーの交換をすることにより充電することが出来るようになります。
②のドックコネクターも充電等で抜き差しを繰り返していると摩耗してしまったり、外部の水滴などで腐食してしまい役割をなさなくなる場合もあり、こちらの場合でも、ここの箇所だけを交換することにより修理することが可能です。
③の充電の回路が異常をきたしていたなどの場合は、部品の交換にて修理が出来ないものになります。ただ、お時間を頂くことになるのですが、基板そのものの修理の受付させて頂くこともできます。
基板修理について
iPhoneの修理のご依頼を頂いて、パーツの交換ではどうしても修理修復が出来ない場合もございます。たとえば、以下の様な場合
- 水没修理を施したが復旧しなかった。
- アップルのマークがループして立ち上がらない。
- 電源が入っているようだが、ディスプレイの交換修理でも表示されない。
上記の場合でも、iPhoneの基板そのものの修理をすることにより、部品の交換では修理出来なかったものを修復することも出来る場合がございます。
【症状】カメラの調子がおかしい!
iPhoneの特徴の一つがカメラになります。iPhoneで撮影したものをLineやinstagramでみんなで共有したり、画像編集アプリで加工したりなど欠かせないものになりつつありますよね!
そんなiPhoneの以下のような症状なら修理が可能なものになります。
【症例1】カメラアプリが起動しない
iPhoneのカメラの故障で多いものが、カメラアプリを立ち上げても起動しない、固まって(フリーズしている)、撮影できない、起動してすぐにホーム画面にもどるなどの症状の場合、カメラモジュールの故障が考えられます。
【症例2】ゴミや小さな点などが写真に入り込む
カメラモードにした際に、画面上に小さな斑点・ゴミなどが写ってしまっているものです。こちらも、カメラが壊れてしまっている場合がほとんどで、部品の交換修理にて修理が可能なものになっております。
【症例3】カメラがぼやける。ピントが合わない。
iPhoneのカメラを使おうとするとカメラ機能のオートフォーカス(自動でピント調整する)が機能しなくなる故障があります。 この場合、写真を撮ろうとするとぼやけたりして写真がちゃんと撮ることができなくなります。
【症例4】リアカメラまたはインカメラが使えない。
iPhoneのカメラは、インカメラ(フロントカメラ)とリアカメラ(アウトカメラ)があり、どちらかが壊れてしまうとどちらも使えなくなる場合もあります。これはカメラアプリは故障していないことが前提で動いているので、どちらかが壊れていると両方使えない時もあります。もちろん、カメラの切替をしないとか壊れたカメラにアクセスしないなどすれば壊れていない方だけ使用することは可能になってます。
たとえば、インカメラが壊れていて、切り替えると真っ暗になり固まってしまうが、もう一度カメラアプリを立ち上げてリアカメラのみですると使うことができるなどです。
【症状】アイフォンを水没させてしまいました。
iPhone6s以前のものは、防水機能がなく、たとえば、お風呂で音楽を聴いていたら使えなくなったとか、トイレにドボンさせてしまったとかよくやってしまいがちなことです。
では、iPhone7, iPhone8など防水機能が付いた機種なら大丈夫と思っていても、「ドボーン」っと一気に水圧がかかってしまうと内部に水が入ってしましショートして故障してしまう場合もございます。
IPX7は一時的に潜水・水没しても機器内部が浸水しない程度の防水性能を示す水準である https://www.weblio.jp/content/IP67
上の写真のようにスグになるわけではございません。しかし、内部に水分があると腐食して1日2日でこういった状態になっている場合もございます。
水没してしまっても、修理出来る場合がございますので諦めずご相談頂ければと思います。
水没修理の手順は!?
水に濡れてしまったiPhoneの処置の簡単な流れは、
- iPhoneを開封・分解
- 内部の水分除去
- 薬液や機器による腐食等の処置
- 不具合箇所や故障箇所の特定・交換
水に濡れてしまったiPhoneでも、しっかり処置をすることにより修理をすることは可能なものになってます。
諦める前にまずはご連絡を!
【症状】相手の声が聞こえない、私の声が伝わらない!!
音やマイクの問題も部品の不具合によるものが往々にしてあります。では、それぞれの故障のパターンは以下のようになります。※基板の制御やソフトウェアそのもの不具合を除いての場合です。
耳を当てた時に相手の声が聞こえない。
これは、iPhoneの上部にイヤースピーカーとう小さなパーツ、またはそれを基板に接続しているセンサーフレックスケーブルなどが壊れたり不具合を起こしているために、相手の声が聞こえなくなっていることが考えられます。
相手に声が伝わらない
相手の声は聞こえるのだけど、自分の声が相手に伝わらない場合は、マイクが故障していることが考えられます。iPhoneのマイクは、ドックコネクター(ライトニングコネクター)のモジュールには多くの機能が一体になっており、マイクもその一つになります。
ちょっとしたことのようなものですが、意外と大変なんです。作業では、画像のようなドックコネクターケーブルを交換をすることにより修理が可能なものになっております。
【症状】スピーカーから音がでない。
iPhoneのスピーカーが、壊れてしまうと以下のような症状が出てしまします。
- 音が割れてします。
- 雑音や異音が入っている。
- 何も音が鳴らない。
iPhoneのスピーカーは、比較的大きなパーツに以下のようなものになります。こちらの部品を交換することによりほとんど場合が修理が可能なものになっております。
【症状】バイブが反応しない。マナーモードにしても使えない。
会議、授業中や通勤通学時などマナーモードにしておけば、着信や通知をバイブで知らせてもらえるので非常に助かります。しかし、バイブが壊れてしまい通知に気づかないのは致命的なものです。こちらも、以下のような部品を交換することにより修理が出来るものになっております。
【症状】ワイヤレス充電ができないの修理
iPhone8以降の機種では、ワイヤレス充電ができるようになりました。これは、今までみたいにケーブルに挿して充電をするのではなく、専用のワイヤレス充電の台に置いておくだけで充電を出来るものです。詳しくは、『電磁誘導』という仕組みでうんぬん・・・になり難しいのでここでは割愛遺体します。
ワイヤレス充電の欠点は!?
- ケーブルの充電に比べ時間がかかる。
- 充電中はiPhoneの操作ができない。
充電が出来なくなった際に確認したいこと
- 充電器とiPhoneとの間に何かハサまっていませんか?
- ケースをしていても出来るものもあるのですが、ケースにより出来なかったり感度が弱まっていたりして出来なくなってしまっている場合もあります。
- ワイヤレス充電台からずれていませんか?充電中の着信や通知のバイブでずれたりした場合も考えられます。
- ワイヤレス充電器が壊れてしまった。
iPhone側のワイヤレス充電が壊れていた場合は!?
iPhoneのあらゆる部品を本体から取り除いたフレームに貼りつけられている、ワイヤレス充電コイルという部品の交換にて修理は可能になっております。じつは、こちらの部品ですが、iPhoneの音量ボタン・サイレントスイッチ(マナーボタン)などのケーブルともつながっておりやっかいなものでもあります(^^